国内の離職者数と入職者数
日本国内の離職者と入職者(特に転職者)は年間でどのくらいいるんでしょう?
2013年度と2014年度の厚生労働省・雇用動向調査データをもとに離職者数と入職者数を調べてみました。
離職者について(2013・2014年)
まずは、離職者数について、一般労働者とパートタイムに分けて見てみましょう。
■離職者数(2014年):7,133,500人
- 一般労働者 4,166,600人
(新卒:149,100人 / 新卒以外:4,017,500人)
- パートタイム 2,966,900人
■離職者数(2013年):7,177,600人
- 一般労働者 4,199,300人
- パートタイム 2,978,300人
※出典:厚生労働省 2014年・2013年度雇用動向調査
入職者について(2013・2014年)
次に入職者数について、未就業者数と転職者数に分けて見てみましょう。
■入職者数(2014年):7,978,500人
- 未就業者数 2,942,200人
(新卒:1,321,200人 / 新卒以外:1,620,900人)
- 転職者数(既就職者):5,036,300人
(一般労働者:3,050,200人/パートタイム:1,986,200人)
■入職者数(2013年):7,493,100人
- 未就業者数: 2,651,300人
- 転職者数: 4,841,700人
※出典:厚生労働省 2014年度・2013年度雇用動向調査
ニュース番組で入社式や新卒採用特集などでたくさんの新社会人がよく取り上げられていますが、入職者(=新たに職についた人)全体の割合では転職者の方が新卒などの未就業者よりも断然多いということがわかります。(約1.6倍!)
転職者=少数派のようなイメージを持っていましたが、500万人もいるということにも驚きました。